7月18日(金)1学期 終業式
- 公開日
- 2025/07/18
- 更新日
- 2025/07/18
今日のできごと
本日、無事に1学期の終業式を実施することができました。1学期の終了にあたり生徒たちに次のような話をしました。
1学期 終業式 校長講話のテーマは「自分を信じる」です。みなさん、数年前のコロナ禍を思い出してください。みんなマスクをして、好きなように外食や旅行に行けず、学校の給食ではみんな前を向き友達とおしゃべりすることもできませんでした。また、社会全体が、換気や手洗い、消毒を徹底していました。このような状況を誰が予測できたでしょうか。実際、政府関係者も医療の専門家もコロナ禍の状況は予測できませんでした。コロナが流行し始めた2019年12月、WHOは「大きな心配はない。緊急事態下にはない。」と言い、厚生労働省は「過剰な心配はしないように。」と言い、医療の専門家も「2年でコロナ禍は収束する。夏には感染者は減る。」と言っていました。現状はどうでしたか。コロナ禍(2019.12~2023.5)は、約5年間も続きました。
元サッカー日本代表の本田圭佑選手(日本代表の中心選手としてワールドカップに3回出場 イタリアの名門サッカークラブACミランのエースナンバー10をつけて約4年間プレー 元カンボジア代表監督)は、「未来が誰にも分からない中で、どれだけ自分を信じられるかがカギになる。」と言っています。みなさんは、何を信じますか。誰を信じますか。未来の状況は誰にも分からなく、専門家や他者の話もあてにはなりません。それならば、自分を信じたほうが良いです。未来が誰にも分からない中、ぜひ、自分自身を信じてほしいです。これから、自分自身を信じて、自分自身に期待して、生活しましょう。
みなさん、1学期、よく頑張りました。充実した夏休みを過ごしてください。9月1日に、みなさんと元気に再会できることを楽しみにしています。