研究発表会に参加
- 公開日
- 2022/12/20
- 更新日
- 2022/12/20
学校日記
12月16日(金)羽村市立武蔵野小学校の研究発表会を参観してきました。
研究授業や研究発表の内容、その後の講演会もとても参考になりました。(写真上)
それと共に他校を訪問した際に必ず見てくるポイントは校庭や体育館と言った運動施設、そて学校内の施設や環境です。
船田小でも一人一台端末が入り、船田小の先生方から「(教科書やノート共にタブレットも置かなければならないので)机の上が狭くて苦慮している」という話を聞き、校長会としても八王子市教育委員会に机の天板を大きくしてほしいという要望を入れています。
羽村市では、普通サイズに交じって、大きなサイズの机もありました。(写真中)
八王子市でも随時変更されていくと考えています。
ただ、机の天板が大きくなればそれでいいということではありません。
教室も広げないと、教室内が狭くなり通りにくかったり、避難経路が確保できなかったりします。
最短8年後の義務教育学校開設の際には教室も机の天板も大きくできるといいなあと思います。
また、廊下にちょっとしたスペースができていて、高学年では調べ学習が、低学年では工作やおしゃべりができるようになっていました。(写真下)
オープンスペース型の教室は、一時期流行りましたが、「隣の教室の音が気になる」など、デメリットも指摘されているので、こんなちょっとしたスペースがあるだけでもいいかも知れませんね。
都立の八王子東高等学校でも廊下の学習スペースを有効活用するようになって、有力大学への進学率がアップしたという実績もあります。
羽村市の教育委員会には、船田小おやじの会のメンバーの方がいて、中心となって羽村市の教育を推進しています。
会場でお会いし、いろいろお話をお聞きすることもできました。
こちらも大変勉強になりました。
他校・他地区の良さを上手に取り入れ、不便な経験を活かして、(仮)長房義務教育学校を創り上げていきたいと、研究発表会に参加しながらも強く思いました。
長房中学校区の義務教育学校は、最短8年後の令和12(2030)年開校予定です。
長房中学校区公共施設再編の基本的な考え方