持久走記録会
- 公開日
- 2019/01/03
- 更新日
- 2019/01/03
学校日記
持久走週間が終わり、各学年ごとに「持久走記録会」が行われました。
写真は12月17日(月)6年生の持久走記録会の様子
持久走週間に中休みにみんなで走りました。
得意な人も、嫌だなあと思いながら走った人も、どちらもいたと思います。
ランナーズ・ハイと言う言葉を聞いたことがありますか?
「マラソンやジョギングを行うと通常、次第に苦しさが増してくるが、それを我慢し走り続けるとある時点から逆に快感・恍惚感が生じることがある。この状態をランナーズハイと呼ぶ。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)」
「嫌だなあ。」と思って走っていてもそこを乗り越えると「逆に気持ちよくなる。」と言うことです。
なかなか子供ではそこまで走らないかも知れませんが、それでも、ある程度の距離を走り切った後の爽快感に、難しい専門用語は必要ありません。
この記録会が、苦痛だけで終わらず、新たな体験につながったことを願っています。
<参考>フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
「東京学芸大学名誉教授・医学博士宮崎義憲の行った実験では、日頃あまり運動をしない男性8人に有酸素運動の自転車こぎを30分間させた結果、運動中や運動後にα波は13.5%、β-エンドルフィンが75%増加したことが確認された。宮崎によればα波とβエンドルフィンは気分をリラックスさせたり高揚させる働きのほか、大脳の働きを高め、アンチエイジング効果もある。このためには決してランナーズハイ状態になるまでの激しい運動をする必要はなく、1分間100mの速歩で30分程度の運動でも十分効果があるという。」
※ここに出てくる「宮崎名誉教授」に平田は大学生の時「運動生理学」を教わりました。(その頃宮崎先生はまだ「助手」でした。)
(平成31年1月3日(木)23:30文章を追加しました。)