11月13日(金) 本日の授業風景 ・ その2
- 公開日
- 2009/11/13
- 更新日
- 2009/11/13
校長より
3年生・理科の授業の様子です。
「 宇宙の中の太陽系 」 についての学習で、今日は 「 金星の見え方 」 を取り上げていました。
昔から 「 明けの明星 」 や 「 宵の明星 」、さらに 「 一番星、見ぃつけた!」 の 「 一番星 」 として親しまれている金星は、日本人にとって何となく郷愁を感じさせてくれる星のひとつです。
その星を、「 なぜ、明け方と夕方にひときわ明るく輝いて見えるのか? なぜ、真夜中には見えないのか? 」 など、科学の視点から眺めた1時間でした。
ちなみに、私の中学生時代の理科の恩師は、漫画 「 巨人の星 」 に出てくる 「 巨人の星 」 とは、金星であると教えてくれました。 そのときは、「 やっぱり 」 と納得したものですが、最近は違う学説(?)があるそうですね。
なんでも、星一徹が息子の星飛雄馬に 「 あれが巨人の星だ 」 と、空にまたたく星を指さす場面は、全部で16回あるのだとか。 そのすべての場面について、季節 ・ 時刻 ・ 星の出ている方角 ・ 星一徹の指さす角度など、あらゆるデータを分析して総合的に判断すると、金星ではなく、こいぬ座の 「 プロキオン 」 という一等星になるというのです。
真偽のほどはわかりませんが、やはり科学ってすごいですね!
校長 武田幸雄