特色ある教育活動

別所中学校の特色『生きる力の育成をめざして』

１．ノーチャイムの実施　　　　—自主性の育成—

２．わかる授業　　　　　　　　　—基礎基本の徹底とその深化—

３．学校行事の充実　　　　　　—生徒主体の活動—

朝の１０分間の朝読書を全学年で実施しています。朝８：２５〜８：３５の間、生徒は自分で自由に選んだ本を静かに担任と一緒に読書しています。学校生活の中で「本とのふれあい」の時間を設けることで、読書の楽しさを身につけると同時に、「生きる力」としての言語能力を身につけさせることをねらいとしています。

本校では開校以来、生徒の自発的な行動力を身に付けさせるためにノーチャイムを続けています。

教育目標に示された人間を育成するために、また学校生活を楽しく豊かにするために別所中学校では、生徒が主体的に活動することをねらいとする行事を行っています。

【体育大会】

１学期に上級生が下級生を指導しながら自主的に取り組みます。学年別学級対抗形式で盛り上がります。

【合唱コンクール】

実行委員・パートリーダー・指揮者・伴奏者が中心となり、担任も一緒に「クラスで最高のハーモニー」を目指して合唱コンクールを全力で取り組みます。今年度は３月に麻生市民館大ホールで実施予定です。

【その他】

３年では修学旅行、１年生ではスキー移動教室などを中心に実施しています。本校では学校行事の内容を充実させ、活力のある学校を目指すと同時に、集団と個人との関わりの中から、他者に対する思いやりや協力する態度および自主的活動の力を養うことを目標にしています。

総合的な学習の時間では、個々に目的意識を持ち主体的に問題解決に取り組む生徒を育てることを目的とし下記の「共通テーマ」と「学年テーマ」を設定し取り組んでいます。

『全学年共通のテーマ』「共に生きる

《１学年のテーマ》

「私たちの生活」とし、身近な地域の自然や環境問題に課題を設定し、計画の立て方、情報の収集や調べ方を学ぶ。

《２学年のテーマ》

「私たちと社会」とし、職場体験活動を通して、社会人から学ぶ姿勢を養う。また、自分を取り巻く社会に課題を設定し、その問題解決に主体的に取り組む。

《３学年のテーマ》

「世界の中の日本」とし、日本の人物や文化をテーマに自分の課題を決め、その解決に取り組むとともに、わが国の人物と文化から知恵と技を学びながら、さらに自分の生き方へと発展させる。

「英語」と「数学」の授業では、さらにきめ細かい指導ができるように習熟度別の少人数編成での授業を実施しています。全学年で２クラスを３つに分けて（１クラス２０〜２５人程度）の少人数制の授業を実施しています。