学校日記

12月16日(木) 本日の授業風景 ・ その2

公開日
2010/12/16
更新日
2010/12/16

校長より

 2年生・理科の授業の様子です。 担当は、村山先生です。

 「 化学変化の規則性 」 の学習で、「 化学変化する物質どうしの質量の間に規則性はあるのか 」 を調べる実験に取り組んでいます。

 班ごとに決められた質量の銅とマグネシウムを、バーナーの火で5分間熱してから冷まします。 そのときの質量をはかってから、さらに 加熱 → 冷却 → 計測 を繰り返します。

 実験の結果、一定量の金属と化合する酸素の質量は決まっていること、化合する物質の質量の比は一定であることがわかりました。

 やけどをしないよう、バーナーの火や熱くなった皿の取り扱いには十分注意しなければなりません。 村山先生も、バーナーの火がうまくつけられない ( 怖がっている? ) 人の手助けをしたり ( 写真・上 )、何回も注意を与えたりしていらっしゃいました。

 それでも、ちょっとしたハプニングは起きてしまいます。

 ( 写真・中 ) は、熱しているマグネシウムに火がついてしまったところです。
 「 先生、どうしたらいいですか? 」 と救いを求める笑顔も、少し引きつっています。 もちろん、村山先生は冷静にバーナーをずらして対処してくださいました ( 写真・左下に先生の手が写っています )。

 悪ふざけや不注意から発生したハプニングではありませんが、火や薬品類を使うことの多い理科の実験には、細心の注意が必要ですね。
                                     校長 武田幸雄