学校日記

9月3日(金) 本日の授業風景 ・ その2

公開日
2010/09/03
更新日
2010/09/03

校長より

 1年生・社会(歴史)の授業の様子です。

 「 平安時代の仏教・文化 」 について学習しています。

 授業の中では、遣唐使の廃止も取り上げられていました。
 ( 写真・下 ) は、遣唐使廃止を建議した菅原道真と名字が似ているということで、その部分の資料集を読んでくれている ○○君です。

 遣唐使の廃止は、894年。
 担当の川口先生も紹介していましたが、「 894 = 白紙に戻す遣唐使 」 という語呂合わせは、昔も今も変わりません。

 しかし、私が中学生のとき、恩師から教わった語呂合わせは 「 894 = ハクションが出て遣唐使廃止 」 というものでした。
 その恩師に 「 なぜ、くしゃみと遣唐使廃止が関係するのですか? 」 と尋ねると、「 遣唐使がみんな風邪をひいたから廃止になったのだ 」 という返事。

 今にして思えば無茶苦茶ですが、当時の私はそれをすっかり信じていました。

 あわせて、当時抱いた 「 なぜ遣唐使の始まった630年は軽く扱われて、廃止となった894年ばかり重要視されるのか ( 試験の出題頻度が高いのか )? 」 という個人的な疑問は、今なお解決されていません。

 今度、川口先生に質問してみることにします。
                                     校長 武田幸雄