暴力は絶対にダメ!
- 公開日
- 2013/12/09
- 更新日
- 2013/12/09
校長より
おはようございます。元気のいい挨拶で、気持ちがいいですね。
今日は、暴力は絶対にいけないという話をします。
皆さんは自分のやりたいことが思い通りにならない時、どうしますか。力づくで、(動作でたたく真似をして)いうことを聞かせていいですか(多くの子どもから「だめー」の声)。思い通りにならないからと言って、力づくで、自分のやりたいことを通そうとすることを暴力と言います。暴力は絶対にダメです。
でも、思い通りにならなくて、いらいらすることはありますよね。我慢しなければならないのですが、(拳を握って怒ったような動作をして)「うーん、もう」ってなります。そんなとき心を落ち着かせるために、こんな言葉を覚えておくといいかもしれません。「負けるが勝ち」という言葉があります。その場で、相手をやっつけるばかりがいい結果につながるわけではありません。「負けるが勝ち」おまじないみたいに思い出すといいかも知れませんね。
上級生の中には、力づくはいけないというけれど、力でやらなければならないこともあるじゃないかと思う人もいるかも知れません。校長先生の言うことと矛盾しているって思うこともあるかも知れません。例えば泥棒を捕まえなければならない時とか。そういう時は、法律に従って力を使います。暴力ではありません。
もう一度、しつこいようですが、言います。暴力は絶対にダメです。大人でも子どもでもダメです。
平成25年12月9日 児童朝会で、校長の話より