学校日記

胸を張って、正しいことをしましょう

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

校長より

 おはようございます。
 先週の木曜日に、連合音楽会が行われました。八王子の5年生が集まって、演奏や合唱をしたり、聞いたりする行事です。秋葉台小からも5年生の皆さんが参加しました。
 秋葉台小の5年生はとても素晴らしかったのです。力強い演奏、美しいハーモニーの合唱、素晴らしかった。そして、並び方の美しさ、舞台に移動する時の行動、おしゃべりもせずに整然と、姿勢、マナー、一人一人が手順をしっかりと分かっていることなど本当に立派でした。うれしかった。5年生、本当にすごかったよ。
 音楽会があった同じ日の午後、私は仕事で別の場所に行きました。そしたら、そこである人が遠くの方から、私の方へ歩いてきました。そして私に話しかけてきました。「秋葉台小学校、素晴らしい」「きちんと整列して移動などしっかりできている」と褒めてくれたのです。わざわざこちらに来てくれて、褒めてくれたのです。私は思わず背筋がピンと伸びてしまいました。皆さんも、秋葉台小学校の児童であることに胸を張っていいですよ。
 実は、5年生の立派な姿には伏線があったのです。伏線、難しい言葉ですね、前置きが、準備があったのです。それは学芸会です。学芸会の時の6年生の、あの素晴らしい態度、行動、それが5年生に伝わっているのです。1年生、2年生、3年生、4年生それぞれの頑張りが、お互いに伝わっているのです。
 以前、ちょっと難しい話をしてしまいましたが、「徳孤ならず、必ず隣有り(とくこならず、かならずとなりあり)」人として良いこと、正しいことをしていれば、必ず人が集まってくる。本当にそうだなと思います。本当に、こちらに歩いてきてくれたのです。
 皆さん、胸を張って、正しいと思うことをしっかりやっていきましょう。

    平成25年12月2日  児童朝会で、校長の話より