放課後学習教室

八王子市立第二中学校長

1 「放課後学習教室」設置目的

バブルの崩壊後、日本中で経済状況をはじめあらゆる分野で二極化が進行しています。それに伴い家庭学習などの学習への取り組みや学力にも二極化が生じていることが明らかになりました。 文部科学省により実施された3年生対象の全国学力・学習状況調査の結果からは、基礎学力の定着の度合いが、ある程度家庭の経済状況に左右されていることも報道されました。 公立の義務教育を担う学校である八王子市立第二中学校ではすべての生徒に等しく学習の機会や望ましい学習環境が提供されるべきであり、生徒一人一人が将来に向け希望する進路選択ができることを強く望んでいます。 本校では、第二中学校生徒の自立した学習を支援するために、学生インターンシップや地域人材の協力により放課後学習教室を開設しました。

2 放課後学習教室の内容

  1. 基礎・基本の定着を目的として、英語・数学の演習方式で学習を行う。
  2. 週3回実施する。学習時間は1時間とする。
  3. 学習している時にいつでも質問ができるように、地域ボランティアの方や学生インタ−ンシップ、先生等で実施する。

3 放課後学習教室の運営方法

  1. 各自のねらいに応じて教室を分けて実施する。
  2. 週3回の実施とする。
  3. 時間は4時頃から5時とする。(ただし、水曜日は3時頃から4時とする場合あり。)
  4. 希望者の参加とする。
  5. 質問への対応は地域ボランティアや学生インタ−ンシップ、や先生等で行う。
  6. 教材は、問題集やワークブック、各自で用意したものを原則とする。

4 学習支援ボランティアを募集中です

本校では、上記「放課後学習教室」での生徒の学習を支援するために、英語、数学、国語、理科、社会の5教科または1教科について、
生徒の質問に応じていただける「学習支援ボランティア」を募集しています。
 お知り合いの方などをご紹介くださいますようお願い致します。
   (連絡先)042−624−2135  副校長