校内研究授業の取組より~研究協議会~
- 公開日
- 2025/11/13
- 更新日
- 2025/11/13
校長室より
11月12日(水)
授業後の研究協議会では、低学年ブロックから今回の生活科の授業づくりについて提案がありました。①児童が「町のすてきなところ」を見つけられる活動内容であったか。②ICT機器を使った活動は児童の学習に適切だったか。を視点に協議しました。児童が自身のタブレットで写真を撮影したり、インタビューしたりと主体的に学習に取り組みことで、身の回りの場所や町の人の働きに気が付くことができたこと、そして、温かく接してもらったことで町の人たちの優しさに気が付くことができたことについての評価がありました。また、QRコードの活用も、子どもたちの意欲的な学習につながったことが確認されました。講師の、生活・総合の指導教諭である買田まりこ先生からも、生活科の学習指導要領の内容から、今日の授業の振り返りと、まち単元から考える生活科の「見方・考え方」の指導についてご指導いただきました。まちたんけんから得られた「たくさんの人が利用したりかかわったりしている」身近な施設の役割や機能を、自分の生活とつなげて捉え、自分自身の生活について考えようとする子供を育てていくことについて教えていただきました。まさに「生活科」を子供自身の「生活化」にしていく視点について学ぶことができました。