ブログ(学校日記)

R.3.7.5 児童朝会から

公開日
2021/07/05
更新日
2021/07/05

学校全体

R.3.7.5 朝会講話
 7月になりました。季節は、まだ梅雨です。土曜、日曜とたくさんの雨が降って、静岡県の熱海市では、大きな土石流が発生し、たくさんの家や人が流されて、亡くなられた方やけがをされた方、多くの行方不明の方も出て、大きな災害が起きたことはみなさんもテレビで見たことと思います。地球全体が暖かくなり、熱海だけでなく日本全国、世界各地で大雨、竜巻、猛暑などでたくさんの災害が発生しています。その度にたくさんの人が亡くなったり、家が流されたり、大きな被害が起きています。
 この鑓水の地域は、果たして安全でしょうか?絶対に安全とは、言えないと思います。局地的な豪雨、低学年のみなさんに分かるように言うと短い時間に物凄い雨が降るようなことが起きた時には、家族と離れない、家族と連絡をとる、川には近づかない、近くの大人の人に助けを求めるなど、その時の状況によってどうするか?家の人とよく話し合って、どう行動するか、決めておいてください。
南大沢や多摩センターなどのニュータウン地域は、元々多摩丘陵という山を切り開いて作った地域です。大雨や台風などの自然災害には、いつも準備して置かなければなりません。もしものために、準備する。大切なことです。お家の人にも伝えて、みなさんも災害に備えることについて、家族と一緒に考えて、もしものことに準備して置きましょう。

 次は、今日2つ目のお話です。先月は、雨で延期となりましたが、やりみずダッシュがありました。学校だよりにも書きましたが、どの学年のみなさんも、練習を重ね緊張感もって取り組み、力強い走り、粘り強い走りができるようになったと思います。この後、記録証が配られます。全力で走り抜いたみなさんは、自分の記録に自信をもってください。そして、今後の50m走、100m走の自分自身の目標タイムにしてください。走ることは、様々なスポーツを行う上では、大切の力です。新記録を目指して、これからも取り組んでいってほしいと思います。

 最後に3つ目のお話をします。6年生のお話です。6年生は、先週の6月29日(火)から7月1日(木)までの3日間、栃木県の日光市に移動教室に行ってきました。まだまだコロナウイルスの感染が広がっている状況で、手洗いや消毒、距離をとる、マスクの着用など、感染予防をしながら行動しました。さすが6年生です。一人一人が役割・仕事をもってすすんで行動し、友達に思いやりをもって接して、互いに協力し合って行動できました。
 さらに、鑓水小の6年生は、お世話になったホテルの人、ガイドの人、お店にお人など、関わった人々に、「ありがとうございます。」「ありがとうございました。」感謝の言葉を返していました。自分が楽しい経験ができているのは、周りの人のおかげであるという気持ちをしっかりともつことができました。素晴らしいことだと思います。1年生から5年生のみなさんに見習ってもらいたい6年生の態度でした。「ありがとうございます。」感謝の気持ち、鑓水小学校の伝統として、引き継いでいってほしいと思います。

 今日は、災害に備えること、鑓水ダッシュの頑張り、感謝の気持ち、今日は三つのお話をしました。