学校日記

“今につながる、横一のむかし”『校歌』3

公開日
2017/08/15
更新日
2017/08/15

今日の出来事

 作詞の原稿とともに、作曲をしていただいた際の、平井康三郎先生の自筆の楽譜も、本校には残されたいます。
 また、作曲にあたっての言葉も残されています。

『作曲のことば』  平井 康三郎 先生
 校歌は学校の理想を詩と音楽によって芸術的に表現したものであります。詩の中に盛られた教訓は、学校をとりまく美しい環境を描写した詩句の中にやわらかく取り入れられて居ります。曲は明るく楽しく大らかな気持ちで作られ、冒頭からいきいきとしたリズムで始まり、だんだん力づよく盛り上げてゆきます。そして、最後に二部合唱となって美しいハーモニーをひびかせてます。
 この歌を十分練習して、正しく歌うことにより、この歌のもつ楽しい雰囲気から友情が生まれ、よく勉強して、どんな困難なことでもやり抜こうという勇気が生まれて来ることを信じます。そして、これからこの歌があらゆる機会に愛唱され、学校の発展に役立つであろうことを希って止みません。