“今につながる、横一のむかし”『校歌』2
- 公開日
- 2017/08/15
- 更新日
- 2017/08/15
今日の出来事
本校には、『校歌』を創られたときに、勝 承夫先生が実際に書かれた、直筆の作詞の原稿が残されています。
一度創られたあとに、推敲されたり、相談されたりされて書き換えられたところが数カ所見ることができます。
さらに、作詞をされるにあたっての想いを綴られた文章も残されたいます。
『作詞のことば』 勝 承夫 先生
横山第一小は、日当たりのいい丘の上にあって、ほんとうに明るい印象でした。東京から近いところに、どうしてこんな静かな山村があるのかと思うほど、平和の光に満ちていました。湯殿川は草にかくれた小さい川でしたが、水がきれいで、何か楽しい夢を歌っているようでした。こんななごやかな里を故郷に持つ子供たちの幸福を思い、このような環境に育って心暖かく世の中に尽くす人物の現れることを待望しつつ、この歌をかきました。