学校日記

2月20日(金)② 大人からどう声をかけるかが、かなり大切(問いかけ方と主観的現実)

公開日
2026/02/20
更新日
2026/02/18

学校長より

「今日は嫌なことなかった?」

「今日は楽しいことあった?」

どちらの問いかけも、学校での様子を知りたい、わが子を大切に思う気持ちから生まれる言葉です。

しかし、子どもの脳の中では、質問のされ方によって思い出そうとする出来事が異なります。

前者であれば嫌だった場面を、後者であればうれしかったことやできたことを探し始めます。


学校は多様な友達と関わる集団生活の場です。楽しいこともあれば、思い通りにいかないこともあります。それはどの子にも日々自然に起こることであり、その経験の中で、他者との調整力を学んでいきます。

ただ、言葉にして発した内容は脳内に強く定着する性質がありますので、下校後の家庭での会話によって、同じ一日(客観的事実)の印象が「楽しかった日」にも「つらかった日」にも意味づけられていくことがあります(主観的現実)。


本当に困っているときにはお子さん自らSOSを出したり、保護者の方がお子さんの変化に気づいたりすることと思います。

だからこそ、お子さんが元気に「ただいま」と帰ってきた日には、「今日、楽しかったことあった?」と問いかけ、前向きな記憶を思い出す時間をつくってみてください。

「学校楽しかったな」という思いで布団に入ることが、翌朝の目覚めや登校への意欲につながっていくことと思います。