セーフティ教室3セーフティ教室2セーフティ教室1自然のアルバム241 リュウノヒゲ☆上恩方の野山の木々が色づき、とてもきれいですが、足元にもハッとするような何ともいえぬいい色の実があります。先日、八王子市のある先生から「この実は何の実?」という質問も受けました。 ☆名前はリュウノヒゲといいますが、ジャノヒゲともいいます。色は青色と言ってかたづけてしまうにはもったいないような色。深い藍(あい)色、こいるり色、何と表現すればいいのでしょうか。 ☆宮崎駿の「となりのトトロ」のある一場面。さつきとメイが雨の日に傘をさして待ってると、そこにトトロが登場。ドングリをプレゼントしてもらうのですが、つつんでまいてあったのが、このリュウノヒゲの長い葉っぱです。 自然のアルバム240 ヒイラギ☆12月となり今日のような温かな日もありますが、寒い日も続くようです。そんな冬空のもと、ヒイラギの花がよいかおりをただよわせさいています。ヒイラギはモクセイ科の植物です。同じ仲間のキンモクセイもよいかおりがしますね。 ☆ヒイラギは冬の木です。それで、漢字では木へんに冬と書き「柊(ひいらぎ)」となります。同じく木へんに春で「椿(つばき)」です。また、木へんに夏で「榎(えのき)」となります。しかし、木へんに秋はありません。草かんむりに秋で「萩(はぎ)」となります。 ☆ヒイラギの葉はとんがりがあるのがとくちょうです。実の色は黒くなります。クリスマスケーキにのっているヒイラギはセイヨウヒイラギで、実が赤くなります。 自然のアルバム239 イチョウ祭り☆このいちょう祭は、八王子市民の手作りのお祭として行われているものだそうで、今年は31回目だそうです。追分から小仏の駒木野という所まで通行手形をもって歩いて楽しむそうです。今年も行きたかったのに残念です。 ☆甲州街道の両脇(りょうわき)に約770本あるそうです。八王子市の天然記念物にもなっており、メスの木もあり、あちこちにギンナンが落ちています。 ☆八王子市の天然記念物は他にも9つあります。東京都の天然記念物は、小仏のカゴノキ、高尾山のスギ並木、飯盛スギなどがあります。どれも学術的に貴重なものであり、後世に伝えたいものです。 自然のアルバム238 ギンナン☆このギンナンは昨年のいちょう祭の時に撮影したものです。ものすごいにおいがするので、だれも拾おうとはしないようで、ごらんのようにあちこちに落ちていました。 ☆ギンナンは茶わんむしに入れたり、ゆでたり焼いたりしてたべますが、たくさん食べると中毒をおこすそうです。また、ギンナンは、栄養があり、薬としてもよく利用されているようです。 ☆薬としては、せきをしずめたり、おねしょにもきくそうです。しかし、手で直接さわるとかぶれる場合もあるそうなので、十分に注意しましょう。ネット等で調べるといろいろな食べ方があります 自然のアルバム237 不思議なウメ☆あるウメ林を歩いていて見つけました。あなのあいたウメがひとかたまりになって集められていました。近くにはあなのあいていないウメもころがっていました。だれのしわざなのでしょう。 ☆一番左にあるものがあなのあいていないものです。ウメぼしを食べて、ポイと捨てる部分は、実の一番内側の内果皮(ないかひ)というものです。この実の中に本当の種子があります。 ☆この本当の種子を食べたあとのようです。犯人(はんにん)はネズミやリスなどの仲間でしょう。上下に2本ずつある前歯がとてもするどいので、ウメの内果皮もガリガリとけずれるのでしょう。 自然のアルバム236 ホトケノザ☆上恩方の野山も木々が色づき、遠くの山々がとてもきれいです。青く澄んだ空をバックに、紅葉や黄葉が目にあざやかにうつります。ふと道ばたに目をやると、日だまりにピンクの花がさいていました。 ☆朝晩(あさばん)とても寒くなりました。それでも、日だまりには小さな花がさいていることがあります。ホトケノザの他に、オオイヌノフグリ、タネツケバナ、スミレなども野原で見ることができます。 ☆このホトケノザをよく見てください。花びらのまん中に、少し色のこい所があります。これは、虫たちにみつがあるよという目印(めじるし)なのでしょう。あたたかな日にはハナアブなどがきているかもしれません。 自然のアルバム235 ウメモドキ☆ウメという名前がついていても、ウメ(バラ科)の仲間ではなく、モチノキ科の植物です。山にある木ですが、それほど多くはありません。実がきれいなので、お庭に植えたりします。 ☆どこにでもあるという木ではなく、ポツン、ポツンとあります。このような植物を個体数の少ない植物といいます。ふだんあまりみることができない木です。 ☆この木は、オスの木とメスの木があります。もちろん実のなるのは、メスの木です。近くにオスの木があるようです。寒さがますと、一段と、その赤い実が美しく輝くようです。 自然のアルバム234 シロダモ☆これは、シロダモというクスノキ科の葉です。葉っぱのうらにロウがぬってあるように真っ白で、熱を近づけると、白いロウがとける実験にはとてもよい葉っぱです。 ☆葉っぱはちぎってもむとよいかおりがします。また、3本の葉の脈もクスノキ科のとくちょうです。しかし、今回は、実をよく見てください。真っ赤な実は、とても目立ちますが、どうして赤いのでしょうか。考えてみてください。 ☆ドンクリはころころところがります。クルミの実も下におちて、水に流されます。木の実には赤いものが多いようですが、これは、どうやら、鳥と関係があるのではないでしょうか。 楽しかったPTA行事その9楽しかったPTA行事その8楽しかったPTA行事その7楽しかったPTA行事その6楽しかったPTA行事その5楽しかったPTA行事その4楽しかったPTA行事その3楽しかったPTA行事その2楽しかったPTA行事その1 |