雲ひつとない青空!
- 公開日
- 2016/11/04
- 更新日
- 2016/11/04
今日のできごと
今日は、11月4日(金)です。朝から晴れ渡り、雲ひとつない良い天気です。およそ7合目あたりまででしょうか。新雪を身にまとった富士山もきれいに見えました。外で体育をしている学年も、とても気持ちよく運動をしていました。
個人的な話になりますが、昨日、中野区で教員をしていた時に勤務していた特別支援学級(ひまわり学級)の同窓会があり、参加してきました。100人くらいの人たちがあつまり、在籍当時のことを懐かしく話したり、近況を交流しあったり、昔よくやったゲームをしたり、歌をうたったりと、楽しい時間を過ごしました。
卒業生には、一般企業や福祉就労等様々ではありますが、就労をし、日々努力しながら社会参加・社会貢献をしている人たちがたくさんいます。得たお給料で、自分の趣味を広げたり、家族の一員としての貢献をしている人もいます。仕事ぶりが評価され、後輩へのアドバイス役を担うようになった、と報告してくれた人もいました。
嬉々として話をしてくれる卒業生たちの姿が眩しかったです。そしてうれしかったです。
教育に携わる仕事、その成果は言うまでもなく、子供たちの中に生み出されなければなりません。ただ、人の成長、とりわけ自立への道筋は長く、ルートも、ペースも様々です。目先の成果は大事。でも、長いスパンで捉え、いつか花開くことを願いながら、こつこつと土を耕し、水をやり、見守るような視点、支援も必要なのだと思います。
自分は決して人様に自慢するような実践をしてきたわけではありませんが、少なくとも、卒業生たちの胸を張って集う姿を見て、少しでも貢献できた、支援の成果を残すことができた、そんな思いをいただくことができました。
今日の青空のように、何だか清々しい気持ち、余韻を味わわせてもらっています。
長々とすみません。