指先を使って!目と手の連係プレー!
- 公開日
- 2016/09/15
- 更新日
- 2016/09/15
今日のできごと
学校の運動会の練習も進行中ですが、たけのこ学級では、10月に八王子市の特別支援学級の連合運動会も控えており、時間を見つけて、連合運動会に向けた準備や練習にも取り組んでいます。
連合運動会の中に、「とんで、くぐって、ゴー!」という競技があります。障害物をくぐったり、飛び越えたり、ぐるりと回ったりしながらゴールへ駆け抜けるという競技なのですが、ゴールした人は、各学校の校長先生からメダルをかけてもらえます。
今日たけのこ学級では、そのメダルつくりに取り組んでいました。折り紙で作っていきます。指先を駆使して、角をきちんと合わせたり、対称になるようにきちんと見て折ったり、出来上がりの形をイメージして進めたりと、きれいなメダルを作るのは、なかなか手強い課題です。繰り返し繰り返し挑戦し、だんだん上手に作れるようになります。指先の動きが巧みになったり、目でみて、手や指をイメージ通り動かし、ねらっている形にしていく。目と手の連係プレー(「協応動作」と言います)していくわけです。
こういう活動を通して、折り紙が上手になることもありますが、生活の中にある、様々な協応動作(知らず知らずのうちに、たくさんそういう場面を経験しています)が高まっていくことが期待できます。
また、連合運動会のメダルを、自分たち自身で作り、用意していこうという取り組みも素敵だと思います。それを子供たちに渡すことができる校長は幸せ者です。