地震を想定した避難訓練
- 公開日
- 2016/05/16
- 更新日
- 2016/05/16
今日のできごと
今日は避難訓練を行いました。地震が起きたとの想定で、まず自分がいる場所で身の安全を確保すること、そして速やかに安全に、校庭へ避難することを課題としながら取り組みました。
避難開始の合図から、避難をし、人員を確認するまでに4分30秒余りで完了することができ、昨年度よりもずいぶんスムーズに行動することができました。まだ、おしゃべりをしてしまう人、ふざけてしまう人が少し見られましたが、全体的には緊張感のある、良い避難行動ができたと考え、校長からは「今日のような避難行動であれば、みんなの命を守ることができる」と伝え、これからの訓練も、今日できたことを生かしながら取りんでほしいと話しました。
熊本県を中心に起きた大きな地震は、多くの命と「日常」を奪いました。今なお、不自由で辛い生活を強いられている方がたくさんいます。大きな自然の力に対して無力感や恐怖を覚えることもあります。だから、皆で協力するのであり、助け合うのです。
一人一人が、自分の命を守るための意識と行動力を高めること、そして有事の時には、皆で協力し、支え、助け合うこと、それを学ぶのが、学校での避難訓練です。