5年生 理科の授業
- 公開日
- 2015/02/03
- 更新日
- 2015/02/03
今日のできごと
1時間目、理科室で5年生が理科の学習に取り組んでいました。「もののとけ方」という単元です。物が水に溶ける時の特性や規則性、条件による違いなどを学んでいく学習です。知識を学ぶだけでなく、いろいろな見方や考え方を持つことも大きな目標です。
今日は、ホウ酸をあらかじめろ過して取り出した「ろ液」を使い、『ホウ酸を取り出した「ろ液」の中には、まだホウ酸が残っているのだろうか・・・?』ということを検証する授業です。まず予想をし、実際に実験を行い、体験的に情報を得ながら、結果を導き出し、何がわかったのかをまとめていく。そんな流れでした。
実験は、「ろ液」を熱し、蒸発をさせてみるというもので、水分が蒸発した蒸発皿には、白い粉状になったホウ酸が出現しました。まだ、ホウ酸が残っていました。
グループごとに行った実験。協力して進めていました。火を扱う実験でもあるので、伊藤先生から、ひとつひとつポイントになることについて説明をしてもらい、皆安全に進めることができました。
次の時間には、「ろ過する」「蒸発させる」以外の方法にも触れるようです。うーん、あと、どんな方法があるかなぁ?