「作ってみよう ファミリeルール」 道徳公開講座講演会
- 公開日
- 2014/02/01
- 更新日
- 2014/02/01
今日のできごと
4時間目に、家庭科室で講演会を行いました。東京都の心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)の方々にお越しいただき、主に携帯電話・スマートフォンに関わって、私たち大人がどう考え、子どもたちと向き合っていけばよいかということを学ぶ機会を与えてくださいました。
講演会というよりは、グループワークを中心にした講座でした。情報交換をしたり、事例に沿って考えたり、親と子の役になってロールプレイをしてみたりしながら進めてくださいました。
担当の方の苦い経験なども話してくださるなど、私たちにとって、具体的で、切実な問題についてわかりやすく教えてくださいました。本当にありがたいです。
大切なこととして・・・
○フィルタリングをしっかりつけるということ
罰則はないという現状はあるものの、法律で定められているとのことです。
○子どもと話すときは「I<アイ>メッセージ」を大切にするということ
子どもに一般論を押し付けたり、「お前は・・・だから」と子どものことを
取り上げるのではなく(それは「You<ユー>メッセージ」)、「私は・・・と
思うよ」と投げかけ、子ども自身に考えさせるような話し方をすることが大切。
○ルールを作るときに大切なこと
・持たせるとき、導入の時がチャンス
・子どもの意見も聞きながら決めていく
・できそうな約束にする。大きなルールではなく、具体的で可能なものから。
・罰則や交換条件は好ましくない。
・「メタルール」つまり、守れなかったときに、子ども自身がどう責任を自覚し、
対応するかまで考えながら決めていく。
・紙に書き、見えるところに貼っておく。
・ルール作りの時にも「Iメッセージ」を大切に!
たくさんの方にお集まりいただき、有意義な会になりました。とてもうれしかったです。みなさん、ありがとうございました。