予想する・仮説を立てる・確かめる・考察する・・・
- 公開日
- 2014/01/27
- 更新日
- 2014/01/27
今日のできごと
理科の授業の様子をふたつの学年で参観しました。
ひつつは、3年生の授業です。乾電池に同線でつなげ、豆電球が点灯するか、しないか確かめていました。点灯するつなぎかたは?点灯しないつなぎかたは?・・・いろいろな人が、いろいろなつなぎかたを紹介したり、試したりしながら学習を進めていました。
もうひとつは、5年生の授業です。水に入れたホウ酸をもっと溶かすためにはどうしたらいいだろうか・・・。という学習でした。班ごとに、どんな方法が良いかを出し、お互いの考えを聞きながら、自分の考えを仮説としてまとめていきます。その後、実際に実験をしてみることによって自分たちの仮説がどうなのかを確かめていきます。今日は、その途中までの学習でした。
自分の経験や既習事項を生かしながら予想を立てる。「こうなるだろう」という仮説を自分なりに立てながら、実験や作業、具体的な活動を通して体感的に確かめる。そして分析をして、結論としてまとめていく。
この一連の学習の過程が理科の学習ではとても大切です。もっと言うと、理科に限りません。いろいろな教科や領域の学習において、この流れを意識しながら学ぶ力は必要です。