特色ある教育活動
1 生徒と向き合う時間・生徒指導を深化させるための時間の設定
生徒と個別に向き合うことのできる時間として毎週水曜日に「ユニバタイム」を設定し、学習面の課題や人間関係の悩み、あるいはいじめの問題などについて、生徒と一緒に考えます。また、より適切な生徒指導を行うことができるよう、教職員が状況を把握し共有するための時間を設けています。
2 個に応じた学習指導の充実
授業の目標を明確に示します。生徒は授業終了時に目標が身に付いたのか、できるようになったのかを振り返り、自己の到達状況を認識します。そして、復習すべき点を明らかにしていきます。また、今年度から、タブレット端末に、小学校段階から全国の高校入試問題までを網羅した学習アプリケーションを新たに導入し、単元や内容ごとに個々の学力に応じた学習を可能にしています。
3 生徒による生徒のための「学校生活の見直し」の実施
大人が考えて決めた規則やルールをただ守るのではなく、自分たちの学校生活を自分たちで見つめ、あるべき姿、望ましい行動を考え、それらを実現するために時には大人や社会と交渉します。こうした取り組みにより、生徒は自主性や主体性が育ち、自治能力が身に付きます。