学校日記

雲を作ろう!

公開日
2018/03/12
更新日
2018/03/12

校長より

校長:「お、また、新しいおもちゃで遊んでるの?」
5年生たち:「違います!」

最近の5年生との挨拶のようにもなっているこの会話。

今回は、子供たちは、ペットボトルに入れた水を一生懸命振っています。

自然界では、空気が上空に運ばれることにより、空気の温度が下がると、水蒸気が水滴となって雲ができます。

それを人工的にペットボトルで再現する理科の実験です。

ペットボトルの口にミニポンプを付け、空気を送り込み、中に入れた少量の水が温まるようによく振っています。
その光景は、カクテルを作るバーテンダーのようです。

その後、勢いよく空気を抜くと、ペットボトル内の空気の温度が急激に下がり、飽和水蒸気となって、雲が発生するわけです。

5年生A:「先生、もう、空気を抜いていい?」
担任:「いいよ!」

ポンプの栓を抜くと、ポンッという音がして、一瞬でペットボトル内が煙のような水蒸気に包まれます。

校長:「みんな、煙を吸っちゃダメ!おじいちゃんになっちゃうよ!」
5年生たち:「あはは」
楽しく、雲のできる原理を学んでいます。【校長】