学校日記

☆きょうのこんだて☆ 1月23日(火)

公開日
2018/01/23
更新日
2018/01/23

給食室より

ごはん
豚の角煮
じゃが芋の細切り炒め
白菜と豆腐のスープ
牛乳


今日の給食は、海外友好交流都市(中国・泰安市)献立でした。
平成18年(2006年)から八王子市と海外友好交流都市になった泰安市は、中国五大名山「泰山」の南にある都市です。豊富な文化遺跡が残っていることから、1987年にユネスコの世界文化遺産にも登録されました。泰安市は農業が盛んで、小麦や有機野菜などの産地となっています。八王子市とは、マラソンや卓球などのスポーツ交流や、絵・音楽による文化交流などが活発に行われています。

日本でもおなじみの豚の角煮は、泰安市の給食でも人気メニューだそうです。中国から伝わり、長崎県の卓袱料理や沖縄料理の「らふてい」になったそうです。一口大に切った豚のバラ肉を、一度焼くかゆでるかして余分な脂をとり、醤油と酒、砂糖を加えてやわらかくなるまでじっくり煮込みます。

じゃが芋の細切り炒めは、じゃが芋とピーマンを細切りにして一緒に炒めた、中国の一般的な家庭料理で、調理のコツは、シャキシャキ感を残すことだそうです。

白菜と豆腐のスープは、泰安庶民がよく食べている料理です。中国泰安市には「泰安三美」という言葉があります。泰山の山頂から流れているおいしい水、そのおいしい水でつくられている豆腐と新鮮な白菜のことを意味しているそうです。