☆きょうのこんだて☆ 1月20日(土)
- 公開日
- 2018/01/20
- 更新日
- 2018/01/20
給食室より
アマム(アイヌごはん)
チェプ・オハウ(鮭汁)
イモシト(じゃがもち)
ポンカン
今日の給食は、北海道白糠町の郷土料理献立でした。
1800年に「八王子千人同心頭・原半左衛門」が、千人同心50人を連れて北海道白糠の地に移住し、開拓や道路づくりをすすめました。このことが縁で、八王子市と白糠町の小学生は、お互いの市と町を毎年交互に訪問し、友情を深めています。また、アイヌ文化保存会とも交流し、アイヌ文化を学んでいます。
アイヌのことばで「アマム」は穀物や米のことだそうです。アイヌの人々は、イナキビや豆、米などをお粥にして食べていたそうです。給食では、米にきび、赤米、白いんげん豆を入れて、アイヌ風のごはんをつくりました。
「チェプ」は鮭、「オハウ」は温かい汁のことです。チェプ・オハウの味付けは薄い塩味で、北海道の郷土料理の石狩鍋や三平汁のルーツともいわれています。
「イモ」はじゃが芋、「シト」はアワやきび、米の粉に水分をいれてこね、ゆでたものです。給食では、蒸してつぶしたじゃが芋に、片栗粉を混ぜて、成型して焼きました。