てこのはたらき
- 公開日
- 2018/01/10
- 更新日
- 2018/01/10
校長より
身の回りには、小さな力を大きな力に変えることができる道具があります。
例えば、バール、レンチ、金づち、ペンチ、ねじ回しなどです。
これらは、てこの原理を活用した道具です。
6年生は、理科で「てこのはたらき」を学習します。
まずは、こうした身近な道具を使った経験を話し合っています。
やはり、図工の授業で、釘を打ったり、抜いたりしたときのことを話題にしてる子が多いようです。
古代ローマ時代の有名な科学者アルキメデスは、「とても丈夫な長い棒とそれを支える 支点、それに足場をくれたら地球を動かしてみせよう。」と言ったと伝えられています。
6年生も、この単元の学習を終えたら、挑戦してみてほしいものです。
計算上は、地球をたった1cm動かすのには、1億kmの60億倍もの棒の長さが必要ですが・・・。
太陽系の外側までいかなければならないので、ちょっとロケットが必要ですね。【校長】