国語とICT
- 公開日
- 2017/11/22
- 更新日
- 2017/11/22
校長より
6年生が国語の「伝えられてきたもの」の単元で、狂言「柿山伏」の学習に取り組んでいます。
「柿山伏?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
実際に「柿山伏」の舞台をご覧になった方も大変少ないのではないかと思います。
ところが、6年生の教室に行くと、子供たちが真剣な表情で「柿山伏」を見ていました。
担任が、パソコンとプロジェクターを接続して、「柿山伏」の映像を見せていたのです。
「NHK for school」のサイトには、Eテレの様々な教育番組の動画が収録されています。
これを活用して、「柿山伏」の舞台の様子を実際に見ることができるわけです。
校長が昔担任だった時は、教育テレビ(昔は、Eテレなんて言いませんでした・・・)の生放送に合わせて、授業を組み立てていたものです。
今は、ICTを使って、子供たちに必要な情報を提供できるようになっています。
ただ、肝心の子供たちが「柿山伏」を見ても微妙な反応でした・・・。
今のテレビドラマの原型とも言えるのですが。【校長】