コンパスでコンパスを作る?
- 公開日
- 2017/11/22
- 更新日
- 2017/11/22
校長より
3年生は、算数の学習で、「円」について学習しました。
「円」は、1点からの距離が等しい点の集まりです。
定義されたら、もう、算数では「丸」と言ってはいけません。
次は、実際に円を描く学習です。
いきなりコンパスを使うわけではありません。
「1点からの距離が等しい」ということを使って、手作りで円を描く道具を作ります。
例えば、5cmの細長い工作用紙の端に穴をあけ、その穴に鉛筆を刺し、中心が動かないように一回りさせると、半径5cmの円が描けるわけです。
担任からは、算数の学習を進めるために事前に、「コンパス」を持ってくる指示が出ていたようです。
工作用紙に穴をあけるために、コンパスの針で穴をあけている子がいたのには苦笑い。
コンパスでコンパスを作っていることになりますねぇ。【校長】