台形の定義
- 公開日
- 2017/11/10
- 更新日
- 2017/11/10
校長より
5年生が、算数で「図形の角」の学習を進めています。
三角形の内角の和が180度ですので、そのことを生かして、四角形の内角の和を考えています。
ふと、問題を見ると台形が出ていました。
何気なく「台形ってどんな形だっけ?」と聞くと、
「上と下がこんなになってるやつ!」
などと、腕を上下にして説明しています。
平行のことを言いたいのでしょう。
さらに、「上と下でなきゃダメなんだ?」と聞くと、
当然のように「そう。」と答えます。
違います。
台形の定義は「1組の向かい合った辺が平行な四角形」のこと。
上下は関係ありません。
1つ学習すると、1つ忘れてしまいがちです。
繰り返し復習することが大事です。【校長】