カバの重さ<校長
- 公開日
- 2017/11/10
- 更新日
- 2017/11/10
校長より
3年生の算数。
「重さ」の学習も進んできました。
今日の授業では、とても重いものの重さを表す単位として、トン(t)を学習しています。
指導している教員が、これまで習った長さ(mm、cm、km)やかさ(mL、dL、L)などの話をしながら、重さの単位であるg、kg、tの関係を説明しています。
しかし、きょとんとしてしまう子も。
メートル法の考え方は、子供たちに定着させるのがとても難しいものです。
思わず、校長が、「トンでもなく重いものを測るから、『トン』を使うんです。」と言うと、子供たちも笑っていました。
重いものとして例示されていたのが動物の重さです。
カバ=2000kg=2t
サイ=3000kg=3t
ゾウ=6000kg=6t
とのこと。
重さに敏感な校長は、子供たちに聞きます。
「校長先生と、カバ、どっちが重い?」
子供たちはすぐに
「カバ!」
と答えます。
しかし、一人の子は、
「校長先生!」
この考えが直らない限り、4年生への進級はありません。【校長】