学校日記

ポップコーンが上手にできたよ

公開日
2009/12/14
更新日
2009/12/13

今日のできごと

9月に収穫したハゼトウモロコシで、今日(12/11)はポップコーンを作りました。

朝から「ああ、ワクワクする〜。」と言いながら、廊下を歩いている子がいます。
そんなに楽しみにしてくれているんですね。
やりがいがあります。

家庭科室に入り、グループの席がどこかを聞いて座ります。
次に、ガスの元栓の開け方、ガスのつけ方を聞きます。

おそるおそるガスをつけます。
火がつきました。
「ついたッ!」と手を離すと火が消えます。
怖いのですね。

火がついてから「1.2.3 数えたら手を離そう」と教えます。

また、「ついた、ついた!」とあちこちで感動の声。
家でやったことがある子は自信満々です。

次にポップコーンの作り方です。

1つ1つ言いながらやって見せました。

1 鍋をのせた後、火をつける役
2 鍋にバターを落とす役
3 ポップコーンをひとつま、入れる役
4 すぐふたをする役
5 軽く鍋を揺する役

と、交替で作業をします。

鍋のふたをすると、しばらくして「ポン、ポン…ポン」とはじく音がしてきます。
トウモロコシがはねる音です。
音がしなくなっても、ちょっと鍋を揺すって待ちます。
直ぐふたを開けると、はじけ遅れた実がポーンと鍋から飛び出すことがあるからです。

6回くらいに分けて作りました。
1回ごとに「できた、できた!大成功!」と感動しています。

お手伝いに来てくださったお母さん方も、教室の廊下に吊していたトウモロコシからこんなに立派な(?)ポップコーンができるのには驚いたようです。

味は、もちろんとっても美味しかったそうです。

「食べるのがもったいない。」
「お母さんに食べさせたい。」
「お土産に持って帰りたい。」

自分だけでなく、こんなに美味しいのを家族に分けたいという気持ちが嬉しいです。

お母さん方のお手伝いが本当に助かりました。
ありがとうございました。