6月18日(金) 今日の給食
- 公開日
- 2021/06/22
- 更新日
- 2021/06/22
給食室から
【今日の給食】
<おはし名人になろう週間5〜骨をとる〜>
五穀ごはん
さんまのしょうが煮
ゆかり和え
きのこ汁
牛乳
今日の給食は「さんまのしょうが煮」です。今日のさんまの骨は、やわらかく煮えているので骨まで食べられますが、お箸の使い方の練習の一つとして、今日は、お箸で骨を上手にとる練習をしました。魚の骨をきれいにとるコツは、魚の身をつついたりせず、骨をつまんで、身からはがすようにとることです。また、よくかんで食べると、口の中で魚の骨があることに気づき、間違えて飲み込んでしまうことを防ぎます。
これからも箸の使い方をいろいろ覚えて、上手に使いながら、おいしく楽しく食事をしてほしいです。
今週の月曜日から金曜日までの一週間、栄養教諭を目指す学生1名が本校に教育実習に来ていました。実習最終日の今日は、6年生の家庭科の授業でカルシウムにについての研究授業を行いました。子どもたちは、カルシウムの役割やカルシウム摂取の必要性等について学びました。
栄養教諭制度は今から約16年前から始まりました。これまでの学校栄養職員のように学校給食の献立作成や衛生管理等の給食管理業務に加え、児童・生徒への食に関する指導を“教諭”としての立場から推進していく役割があります。栄養士という資格だけでなく、教員免許を持つため、日々の給食時間の指導に加え、単独で授業を行うことができる点が学校栄養職員との大きな違いです。
東京都の公立小中学校に配置されている栄養教諭は、未だ少ない状況が続いていますが、文部科学省では、全国的に栄養教諭制度を推進しているところです。
実習生が将来、栄養教諭となり、子どもたちの食育のために活躍する日を心から願っています。