奈良郷土料理
- 公開日
- 2018/07/18
- 更新日
- 2018/07/18
給食室から
和み献立〜郷土料理〜
奈良県は、日本で初めて都ができた場所です。1300年の歴史があり、奈良発祥のものが数多くあります。お茶、薬、まんじゅう、習字に欠かせない墨などです!
奈良茶飯
お米と大豆をほうじ茶で炊いたご飯です。元々は、奈良にある東大寺や興福寺のお坊さんたちが食べていたものが始まりです。
江戸時代、浅草の茶店が『奈良茶飯』を売り出し、(飲食店が珍しい時代だったため人気になり)全国に広がりました。
とうふ
奈良県では、地域の特色豊かな大豆が作られています。栽培されている品種「サチユタカ」は、タンパク質を多く含むため豆腐作りにぴったりで、栽培しやすく、たくさん収穫できます。
飛鳥汁
肉や野菜がたっぷりの鍋に牛乳を入れた「飛鳥鍋」は、唐(今の中国)の使者がヤギの乳で鍋料理を作ったのが最初と言われています。
給食では飛鳥鍋を汁に仕立てます。
郷土料理を大切に、おいしく食べよう!