学校日記

9月7日全校朝会~5年生移動教室より~

公開日
2026/09/07
更新日
2026/09/07

校長室より

皆さんおはようございます。今朝はここ東京も警報に近いレベルの雨が降っています。この学校の近くに大きな川などはありませんが、これほどの雨が降ると、山の斜面が崩れたり、低いところにたくさんの水が溜まったり、命の危険が迫る事態になることもあります。特に登下校中、どんなことに気を付けたらいいか、各クラスでしっかり確認してください。

 さて、先週の木曜日と金曜日の二日間、5年生は静岡県に移動教室に行ってきました。静岡県の清水という場所は、あの「ちびまる子ちゃん」の舞台としても知られていますが、桜エビという小さなエビから大きなマグロまで、さまざまな魚や魚介類が水揚げされる「海の街」です。高尾山をはじめとするたくさんの山がある八王子市とは大きく異なるその場所で、5年生の12人はたくさんのことを学んできました。巨大な船を作る造船工場、海の上を歩き回るように移動できるサップの体験、そして魚が水揚げされる港に行き市場で「競り」を見たり、実際に魚をさばいて自分たちの朝ご飯を作ったり、漁師さんが乗る船に乗って「定置網」という魚を捕る仕掛けを見に行ったり貴重な経験をたくさんしてきました。

 5年生が今回自分たちの目標として掲げたスローガンは「たくさんの人と交わって楽しく学ぼう!」というものでしたが、その言葉通り「バスの運転手さんガイドさん」「造船工場で働く方々」「食事やお風呂、部屋のお世話をしてくださった宿の方々」「代表の合志さんはじめサップの乗り方を丁寧に教えてくださった皆さん」「魚を捕る漁師さんやその奥さんたち」などなど、たくさんの「人」と交わり、貴重な経験をさせていただきました。一日目のはじめの方は挨拶も遠慮がち、モジモジしてなかなか自分から質問したり話しかけたりできなかった5年生でしたが、時間と共にどんどん積極的になり、その場で自分なりの感想を考えつけたしながら、感謝の気持ちを伝えることができるようになったのはとっても立派だと思いました。そして、「人と交わる」という意味では、最も身近で大切な「友達」との交わりでは、二日間で一度も誰かが嫌な気持ちになるような言葉を聞くことがありませんでした。これは凄いことです。長い時間一緒に過ごしていれば、ついイライラしたり、自分さえよければいい、という行動をしたりしてしまいがちなのに、丸二日間一緒にいて、みんなが楽しく過ごせるように気遣える5年生は本当に素敵でした。きっと南大沢小学校に戻ってきてからも、進んで人と関わり、周りを気遣うやさしさに磨きをかけて、学校をもっと楽しくしてくれる存在になることでしょう。

 続いて、もう一つ大事なお話。将来学校の先生になるための勉強として、今日から教育実習生が皆さんと一緒に4週間、過ごします。主には1年生の教室で過ごすことが多いと思いますが、他の学年の人たちも、ぜひ早く名前を覚えて、あの5年生が移動教室で成長したように、どんどん話しかけて、みんなで素敵な4週間にしていきましょう。