学校日記

令和7年度修了式講話

公開日
2026/03/25
更新日
2026/03/25

校長室より

みなさんおはようございます。そして1年間の学校生活の「修了」おめでとう。

 「修了」の「修」とは皆さんよく知っている「忍者の『修行』」なんかのイメージですね。そして「修了」の「了」とは、「物事が終わる」ということを表す「完了」の意味。つまり皆さんは1年間の「修行」を「完了」したのです。その証として、「修了証」を受け取る式、それがこの「修了式」です。実際には全員に渡していくととても時間がかかってしまうので、代表の児童に渡すことになりますが、皆さんの一人一人の修了証は、通知表の最後のページに記されています。校長先生は児童全員の通知表を読みました。今回の通知表で印象に残ったのは、皆さんの勉強の頑張りと同時に、「自分から進んで片づけをしていた」、「困っている友達を見つけるとすぐに声をかけていた」、「元気な挨拶でクラスに明るい笑顔が広がった」…などなど、一人一人の心の優しさが大いに感じられたことです。皆さんの確かな成長を知って、今年1年間の学びをしっかりと身につけ、心と身体を成長させたのだな、と実感しました。

 1年生は、何といっても元気な挨拶。毎朝の校門で黄色い帽子をかぶって「おはようございます!」と挨拶を聞くと、校長先生や地域の人は、元気や勇気が100倍になりました。

 2年生は「遊びと観察の名人」でした。休み時間の校庭では、サッカーやドッジボールも楽しんでいましたが、栗の実やいろいろな昆虫を発見すると「これを見て!」と誇らしげにいつも見せてくれました。

 3年生は「カイコの学習」を本当に頑張りました。繭まで育てた数が200を超える、何てちょっと小学校ではあまり聞きません。お世話も大変だったと思いますが、みんな虫が苦手じゃなくなりましたね。

 4年生は、小山内裏公園で貴重な経験をたくさんさせていただきました。夏のホタル、秋のどんぐり、そして冬にはヤマアカガエルの卵を救出して「里山博士」になりました。

 5年生は、もう最高学年に上がる準備がしっかりとできていますね。6年生をサポートして行事を成功させるだけでなく、休み時間などの下級生への接し方が本当に上手。学年を問わず一緒に遊んで、誰かが寂しい思いをしないように目配り気配りができる優しい学年でした。

 そして19の6年生は、この修了式に先立って、昨日、南大沢小学校を卒業していきました。123年生の皆さんも、登下校から縦割り班や学校行事、ついこの間の「おばけやしき」等の場面で、6年生の優しさや頼りがいを実感したことと思います。そして4年生、5年生の皆さんは、在校生の代表として、その卒業式に参加しましたね。6年生から学校のリーダーとしてのバトンをしっかり引き継ぐ姿は、大変頼もしいものでした。頼れる、そして憧れの6年生が卒業していくのは寂しいですが、この修了式を境に一つ上の学年になる準備が整ったみなさんなら、南大沢小学校の大切な伝統を受け継ぎ、今よりもっと素敵な南大沢小学校を創ることができると期待しています。

そしてもう一つ、忘れてはいけないのが、こうして今日の日を迎えることができた陰で、皆さんのことをいつも応援し、支えてくださった家族、地域の皆さん、先生や学校で働く皆さんがいた、ということです。節目の今こそ、「ありがとう」、の気持ちを伝えてください。今日家に帰ったら、通知表を渡しながら、「1年間ありがとう。」と言ってみてください。地域の人に出会ったら、「いつもありがとうございます。」と伝えてください。家族や地域の方は、その一言で、みんなのことがもっともっと大好きになります。

さあ、明日から春休みが始まります。動物も植物も、春はみんなぐんぐん大きく成長する季節です。新しい学年でぐんぐん成長できるように、しっかり準備する春休みを過ごしてください。4月6日に、皆さんとまた会えることをとっても楽しみにしています。