学校日記

11月7日 理科室 二十四節気「立冬」

公開日
2024/11/07
更新日
2024/11/07

理科室

 今日は二十四節気19番目「立冬(りっとう)」です。暦の上では今日から冬が始まります。立冬から2月初旬の立春の前日までが暦の上での冬になります。本格的な冬に向け、衣類や寝具だけでなく、暖房器具もそろそろ準備しておくといいですね。実際に本格的な冬がやってくるのはもう少し先ですが、夏に比べて日が暮れるのが大分早くなったことが感じられます。今日の東京日の出時刻は6時10分、日の入り時刻は16時41分。毎日2分ずつ太陽が出ている時間が短くなっていきます。
 この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることから「木枯らし」と呼ばれています。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8メートル以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」と発表されます。今年はいつ吹くでしょうか。
 立冬の頃に旬を迎える食べ物に、白菜、大根、えのきなど、鍋料理にぴったりの食材があります。季節の変わり目に風邪をひかないよう、温かいお鍋を食べて身体を内側から温めましょう。魚介類では、ししゃもやぶりに脂がのっておいしくなります。果物ではビタミンCの豊富なキウイやりんご、みかんが楽しめます。

 下の写真は、小宮小の校舎内から見た朝の空と日の入り前の写真です。空の色がとてもきれいだったので、写真に撮ってみました。夜には細い月がきれいに見えました。