8月22日 理科室 二十四節気「処暑」
- 公開日
- 2024/08/22
- 更新日
- 2024/08/22
理科室
今日は二十四節気14番目「処暑」です。「処暑」は、だんだんと暑さが収まってくるころとされています。地域によっては、時折吹いてくる心地よい夜風を感じ、次第に長くなる夜を楽しみながら秋の到来を待つころです。実際には残暑厳しい時期とはいえ、暦上はすでに秋に入っていて、朝晩と日中との寒暖差が大きくなってくる時期でもあるので、体調管理には注意が必要です。
処暑のころに旬を迎える野菜や果物には、ぶどうやイチジクさつまいもなどがあります。イチジクを食べたことはありますか? イチジクは漢字で「無花果」と書きます。ぶどう、イチジク、さつまいもは今まさにスーパーなどでよく見られます。また、このころに出回りはじめる魚といえば秋刀魚(さんま)。まだはしりの時期ですが、だんだんと脂ものっておいしくなってくるころです。
真夏の疲れが出やすいときであり、季節の変わり目は体調を崩しやすいので、バランスの良い食事と良質な睡眠を心がけ、心身ともに健やかに次の季節を待ちたいですね。
夏休みも残り少なくなってきました。少しずつ生活リズムを整えながら、2学期に向けて準備していきましょう。笑顔で会えることを楽しみにしています。