9月8日 1年生 どうとく「ぼくとシャオミン」
- 公開日
- 2023/09/08
- 更新日
- 2023/09/08
1年生
1年生の1つのクラスでは、道徳で「ぼくとシャオミン」というお話で国際理解について考えていました。
このお話は、僕という一年生の男の子が中国の日本人学校に通っていて、中国で生活しています。
そこでシャオミンという1つ下の子と仲良しになります。シャオミンは日本語は全くわかりません。そして好きな食べ物も得意なことも違います。でも2人はなかよしです。と文章は結ばれます。
授業では、2人の好きな食べ物と得意なことなどをおさえたあとで、次のことを先生が子どもたちに問いかけました。
「言葉も好きな食べ物も得意なことも違う2人が仲良しなのはなぜ?」
ここが国際理解の核心です!
1年生はなんて答えるんだろうと思っていたら、2つの答えが出てきました。
1つが、
「やさしかったから。」
そしてもう1つが
「一緒に遊んだから。」
です。すごくステキな答えだなと思いました。言葉や文化が違っていても、優しさは相手に伝わるのですね。本当にそのとおりだなと思いました。
また、「一緒に遊んだから。」もステキだなと思いました。子どもたちの心のつながりは、向き合って話し合うことでできるのではなく、一緒に遊びながら身につけていくのでしょう。これも真実ですね!
1年生でも、国際理解の核心を考えることができたステキな授業になりました^_^!