学校日記

1学期を振り返ってNO8 「そうじ」について1

公開日
2015/08/18
更新日
2015/08/18

校長日記

 今日8月18日(火)から夏季水泳指導の後半が始まりました。昨日の雨のためか水温は低いようでしたが、子供たちは元気よく泳いでいました。夏休みも残り2週間。実りのある体験をして過ごして欲しいものです。また、5年生のバケツ稲も順調に育っています。当番の子が休み中も学校に来てお世話と観察をしています。「ありがとう」
 さて、1学期の振り返りとして『掃除』を考えてみましょう。保護者アンケートでは『掃除に取り組む子供の姿勢』の肯定的な答えが前回より4Pアップして79%でした。児童のアンケートでは『清掃活動に取り組んでいる』の肯定的な答えが20Pアップして77%でした。数値を見ると「掃除」への取り組む姿勢がよくなっているように思います。しかし、保護者の自由意見には「掃除の時間に何となくダラダラしている感じがする」「掃除の時間に箒をもってブラブラし、おしゃべりし、遊んでいる子もいます」という記述もありました。
 「掃除」することは、当たり前ですが、これがなかなかできません。人は食物をとらなければ生きていけません。しかし、掃除をしなくても生きていけます。だから、「掃除」に意味を見出さなくてはなりません。何のために掃除するのでしょうか?…
 私も校長室を時々、掃除します。掃除をすると、スッキリして綺麗になり気持ちいいです。私が一番長く時間を過ごす部屋でもあり、お客様を迎える部屋でもあります。そこが過ごしやすく綺麗に整頓されていたら、やっぱり仕事も効率的にできますね。また、校長室に来られた方も心地よいと感じるはずです。お家でも同じだと思います。掃除が行き届いた部屋はいいですね。
 「掃除」はしなくても生きていけなくはないけど、「掃除」をすると、ゴミやほこりがなく清潔で感染症などの病気も防げます。また、気持ちよく生きていけます。心が豊かに生きていけます。心が落ち着いて生きていけるのではないでしょうか?次回に続きは書きます。