学校日記

1学期を振り返ってNO7「あいさつ」4

公開日
2015/08/04
更新日
2015/08/04

校長日記

 朝、誰かに会ったら「おはようございます」って「あいさつ」ができたら、今日1日が気持ちよくスタートできると思いませんか?学校の授業で始まりの「あいさつ」、終わりの「あいさつ」がしっかりできたら、けじめがついて気持ちがシャッキとしませんか?
 「あいさつ」はこれだけではありません。自分が間違ってしまったり、失敗したりした時、心からキチンと「ごめんなさい」と謝れることもそうです。また、困って人に何かを頼む時や親切にしてもたった時に真心からの「ありがとうございます」が言えるか?とても大切なことです。「あいさつ」に心がこもっているか?表面だけの「あいさつ」になっていないか?だから、「あいさつ」は真心からして欲しいのです。心と心のキャッチボールですから。
 ご家庭の中では「あいさつ」が自然にできていますか?家庭でちゃんと「あいさつ」ができるってことは、お互いにそれぞれが相手を認めている証拠です。そして、それぞれが存在を尊重し合っている証拠です。
学校でも「あいさつ」を大切にしていきます。そのことは、子供の存在を認め、心を開いていくことなります。子供同士・教職員と子供・子供と保護者・教職員と保護者等があたりまえの「あいさつ」が自然にでき、笑顔あふれる学校にしていきたいと思います。「あいさつ」はお互いに相手の存在を認め、心を通わせているのですから、「あいさつ」がちゃんとできれば、学校生活も充実し、授業にもしっかり取り組めるようになると思います。
 これまで、「あいさつ」の仕方や形式ばかり子供たちに話してきたように思います。「あいさつ」の意味を2学期は、しっかり話し、一人一人の子供が「あいさつ」について考えてもらえるようにしていきます。そして、心からの「あいさつ」ができるようになって欲しいと願っています。