9.4 体験的な学びは定着しやすい(外部人材活用、出張授業、4年下水道学習、ラーニングピラミッド)
- 公開日
- 2025/09/04
- 更新日
- 2025/09/04
学校から
9月1日、社会科の学習で公的施設、公的機能について学習をする4年生向けに下水道についての専門家出張授業を開催しました。学年だよりでお伝えした通り、その様子をHPにてお伝えいたします。
【写真1.2】
○沈む汚れは沈澱させて取り除く
→子「静かに置いておくだけで最初よりは随分とうめいになるんだね」
○「トイレットペーパーは水で細かくなる」
→子「これなら確かに下水につまらないね」
○「微生物が目に見えない汚れを取り除く」
これは動画を見せてもらって確認しました。
このように、「汚水処理場に集まった下水はどのようにして川に流すのだろう」という問いを体験的に解決しながら学びを深めました。
今回の学習をもとにして、
「下水道、どれだけ地下に張り巡らされてるんだろう」
「地下鉄とぶつからないのかな」
「外国も同じレベルなのかな」
「微生物についてもっと知りたい」
などの発展的な問いをもち、家庭学習で調べてみるとというサイクルが定着すると嬉しいです。
【写真3】6.30のHP投稿でも話題にしていますが、実体験に基づいた学習の定着率は、机上の講義よりも何倍も高いことが研究されています。(「ラーニングピラミッド」で検索してみてください。)
上壱分方小学校では、今後も専門家を招いたり、地域の商店等に出向いたりして、体験的な学びをできる限りたくさん取り入れてまいります。