学校日記

12月25日(水)2学期 終業式

公開日
2024/12/25
更新日
2024/12/25

今日のできごと

7月19日(金)1学期 終業式
本日、2学期の終業式を無事に実施することができました。
終業式の校長講話のテーマは「必ず意味がある」です。
みなさんは、望んでいない事態が発生したら、どんな気持ちになりますか。例えば「思ってもいないケガをしてしまった」「努力が報われなかった」「試合で負けてしまった」等の状況です。校長先生は、「ついてない」「運が悪かった」「こんな結果は受け入れられない」「残念」「悔しくて寝られない」と思ってしまいます。
2020東京パラリンピック、2024パリパラリンピックでメダリストになった視覚障害者の富田宇宙(とみたそら)選手は、高校生のときから視野が狭くなり、大学卒業後からパラ水泳の世界に入り活躍しています。富田選手は東京パラリンピックで銀メダルを受賞した際、「障害を負った意味がこの瞬間にあったのかな」と発言しました。それを聞いて先生は、嫌なことが起きたとき、どのように捉えるかを考えました。それは、今の気持ちが全てではなく、あとから分かる意味や意義があるということです。生きていれば、必ず望まないことは起こります。起きたことの意味を考えるようにしましょう。絶対、人生に無駄なことはないと思います。
素敵な冬休みを過ごしてください。2025年がみなさんにとって良い年になりますように。3学期、みなさんに会えることを楽しみにしています。