本時の目標は「資源・エネルギーを安全で持続的に利用していくためにはどうすればよいのか考える」です。化石燃料（石油・石炭・天然ガス）は、「埋蔵地や生産地にかたよりがある」「可採年数が有限」「使用することで環境問題につながることがある」「新興国や途上国の工業化に伴う消費量の急増」などの問題があります。したがって、化石燃料に変わる新たな資源や省資源、省エネルギーの技術開発が必要とされています。授業の後半では、原子力発電と再生可能エネルギーを、それぞれどのくらいの割合にすればよいのかを考えました。