11月14日(火)三鷹市の公会堂で、東京都公立小学校長会人権教育Cブロック研究協議会が開催されました。
「人権感覚は常に磨いていないと古くなる。」
船田小の先生方にも、再度、お知らせしたり研修をしたりして、今回の研修を活かしていきます。
三鷹市の先生と、青梅市の先生が発表してくださいました。
これからの教育について、三鷹市の貝ノ瀬教育長の話は追記で
挨拶に立たれた三鷹市教育委員会 教育長の貝ノ瀬(刀が付く瀬)滋(かいのせ しげる)先生(写真中)は、校長の平田が三鷹市立第四小学校 教諭時代に四小の校長先生でした。
相変わらず三鷹市は(というよりリードする貝ノ瀬先生は)教育の新しい方向性を常に考えていらっしゃるなあと感心しました。(勉強になります。)
今、船田小で取り組んでいる「コミュニティ・スクール」の活動も、22年前に三鷹四小の貝ノ瀬校長が主導して三鷹市では始まりました。(仙台市や神戸市ではそれ以前から行われていました。)
貝ノ瀬校長が三鷹四小の校長から三鷹市の教育長となり、「コミュニティ・スクール」は三鷹市全体のものとなりました。
最近は「学校3部制」に取り組んでいるそうです。
3部とは、
第1部 学校教育の場
第2部 放課後の場
第3部 大人の学びの場
として学校を活用していくというものです。
(八王子市でも「学校施設は市民の皆さんから学校がお借りしている」という考えです。)
船田小でも、「学校教育の場」はもちろんですが、「放課後の場」(朝や放課後のフネダーランド)としても活用しています。
よく考えてみると、第3部の「大人も学べる場」まではいきませんが「集える場」としては計画を進めているところです。
展覧会でcafe SAILINGを開催します。
大人が学校に立ち寄り、気軽におしゃべりをして交流できる場を、展覧会後も開催したいと考えています。
12月5日(火)から始める「おむすび大作戦」も、子どもたちにおむすびを提供し「食を共にすることによって友だち同士の絆を深める」だけでなく、握り手に、保護者の方以外にも地域の方(特に一人暮らしのお年寄り)にも参加していただくことで、明るく元気な船田小の子どもたちから「元気」をもらっていただけたらと考えています。
校庭や体育館など社会体育団体への貸し出しを船田小では積極的に行っています。
そのおかげか、体育館のカーテンを寄付していただいたり、清掃用具を寄付してくださったりしてくださる方がいらっしゃいます。
◇体育館のカーテン寄贈
また、年1回ずつの校庭整備、体育館整備にもたくさんの方が参加してくださいます。
◇校庭整備 1
「学校は地域と共に!」これからの教育の方向性が、常に先進的な取り組みをしていく三鷹市(貝ノ瀬教育長)と同じ方向なら、船田小(平田)の方向性もまんざらでもないなと思いました。
(三鷹市に限らず視野を広くして)様々な取り組みの「いいところ」を参考にして、これからも「(その時考えられる)ベストの教育」を目指していきます。
(校長:平田 英一郎)