フネダとカメとキンセンカと
- 公開日
- 2021/02/27
- 更新日
- 2021/02/27
学校日記
校長室の南側、カメの池の前に、かわいらしい花が咲いています。
キク科の植物なのだろうとは思っていました。
でも名前が分からず気にもなっていました。
今日は土曜日で時間があり、やっとインターネットで調べることができました。
キンセンカ(金盞花)の種類で「フユシラズ(冬知らず)」とか「カレンジュラ」とか「ポットマリーゴールド」とか呼ばれる花でした。(違っていたら教えてください。)
キンセンカというと八重のものを私はイメージしてしまいますが、こういう種類もあるのだと勉強になりました。
ちなみに金盞花の「盞」は訓読みでは「さかずき(=盃)」と読みます。
「お花でできた盃のようだ」という見た目からの名前の由来だそうです。
(追記、HPのタイトルについて)
来年度の校内研究の主題(仮)を「フネダとタブレットとわたし」としています。
もちろん有名な一節「みんなちがって みんないい」で有名なあの詩のタイトルをもじっているのだと思います。
なので、HPでも使ってみました。
全校朝会で以前お話しし、校長室前の廊下にも飾ってあります。
一応、本家も載せます。
「私と小鳥と鈴と」
金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。