２月１９日
　この一年間、浅川についてグループ毎に学習をしてきた４年生。今日は、市役所と八王子カワセミ会の方々と共に、浅川の清掃と野鳥観察を行いました。

　川原にやってくる野鳥を目で確認し、レンズ越しに大きくみることができました。見たことがあっても名前を知らない、また、名前は知っているけれどどんな鳥だか知らないなど、たくさんの発見がありました。コホウアカという珍しい鳥がいて、たくさんの人たちも観察にきていて、とても貴重な体験ができました。

　軍手にごみばさみ、ゴミ袋をもって清掃グループは川原を清掃です。
一見なさそうにみえるゴミも、目を向けるとたくさん！たばこ、ペットボトル、びん、本、ボール等々・・・数にも種類にもびっくりした子ども達です。

　そして、清掃の後には川はごみでどれだけ汚れてしまうかという実験も行いました。
少し汚れた川の水と汚れていない川の水を、薬品を使って汚れ具合を比較しました。数分後、はっきりと色の違いを見た子ども達。少しのゴミが川をこれだけ汚してしまうのか、と驚いたと共に、川を汚さない様にするために捨てないことはもちろんのこと、見つけたゴミは拾おう！と声をあげていました。

　この１年間の川の学習から、これからもこの浅川の自然を後世に残していきたい、そのためには川をずっときれいにしていくことが大事だと学んだ子ども達です。それが、今回の清掃活動の取り組みにつながりました。これからは、さらに自分たちでも行動に移していければいいと思いました。