とまる みる アイコンタクト
- 公開日
- 2018/04/16
- 更新日
- 2018/04/16
校長より
かわいい1年生が入学して1週間。少しずつ登下校に慣れてきました。これからなお一層注意してほしいのが「交通安全」です。大人は、子供が小さいうちから、具体的に道路での危険な行動や交通ルール・マナーについて繰り返し教え、自分自身で危険なことの判断や、なぜ交通ルールやマナーを守ることが大切なのかを理解させ、「自分の命は自分で守る」ことを身に付けさせることが大事です。
今日は朝礼で「道を歩くときの約束」というお話をしました。
4月6日から15日まで春の交通安全週間でした。先週はおまわりさんや先生方が交差点に立って交通安全の指導をしてくださっていました。
事故を防ぐには、車や自転車を運転する人、道を歩く人がそれぞれきちんと信号や交通ルールを守ることが大事です。
しかし、信号に従っていても、横断歩道を渡っていても、必ずしも安全ではありません。なぜなら、歩行者も車も同時に青のときに右や、左に曲がる車は人が歩く横断歩道を横切ってきます。また信号が変わりそうなときに無理矢理交差点に入ってくる車や歩行者がいることに気がついていない車などがあるかもしれません。必ず、右左の安全確認をして、車が止まっているか、運転手さんが自分に気がついているかなどを確認してから渡りましょう。
みなさんにとって大事なことは、ひとつしかない大切な命を守ることです。そのために、交通ルールを守ることはもちろん、交差点や道を渡るときに「とまる、みる」「アイコンタクト」という習慣を身に付けてください。大事なのは頭で覚えるのではなく体が覚えること、忘れたら落ち着かない、というくらいにしっかりと足と目に覚えこませてください。どんなに急いでいても、忘れないこと。ほんの1〜2秒あればできますよ。