学校日記

もう”のぞみ”はありません

公開日
2014/07/18
更新日
2014/07/18

校長より

 おはようございます。
 今日は平成26年度1学期の終業式です、1学期を振り返って、夏休みにいろいろなことに取り組むといいですね、という話をします。
 はじめに、冗談を言います。
 ある人が、困った顔をしながら、尋ねました。「もう、“のぞみ”はないのですか?」、聞かれた人は答えました。「はい、もう“のぞみ”はありません」。「そうですか、もう“のぞみ”はないのですね」。「そうです、でも“ひかり”ならあります」これは何処で交わされた会話かというと、駅のホームでの会話ですね。この冗談は、有名な心理学者の河合隼雄さんが使った冗談です。
 今日は終業式ですから、1学期を振り返って、足りなかったところは夏休みに取り組んでみるといいですね。サッとできること、すぐにはできないけれどコツコツと積み重ねるといいこと、いろいろあると思います。特急も急行も各駅停車もありますが、どれも確実に前に進みます。授業中心の生活とは違う夏休みを上手に使って、学びがいろいろと広がっていくといいですね。
 2学期に、またみんなと元気に会えることを楽しみにしています。

     平成26年7月18日  終業式で、校長の話より


 校長の話の後、1年生の発表がありました。とても立派な、発表でした。みんなから温かな拍手がありました。
 そして、夏休み中の生活に関する注意がありました。子供たちは、いつものように集中して話を聞いていました。