学校日記

大陸移動説

公開日
2014/07/07
更新日
2014/07/07

校長より

 おはようございます。
 今日は、6年生がいないのですね。でも不思議な感じがします。6年生がいないように見えない。5年生が6年生のように見えます。立派ですね。
 さて、今日は、いろいろな勉強をするといいですよ、という話をします。
 皆さんは、大陸移動説というのを聞いたことがありますか?あっ!すごい!知っている人もいるようですね。地球の上の大陸、陸地、地面のあるところですね。アメリカ大陸とかアフリカ大陸などと言われるところです。その大陸が少しずつ動いているのです。驚きですね。その大陸移動説を最初に考えて発表した人は、ドイツのヴェーゲナーという人です。今から100年くらい前に考えつきました。大陸が動いていることに気づくためにはいろいろなことを勉強する必要がありました。地図のこと、動物や植物、石ころのこと、天気のことなどいろいろなことです。一つのことだけを勉強したのでは発見できなかったのです。ヴェーゲナ—さんはもともとは天気の研究をしていたのですが、絵のことや地図や虫のこと、石ころのことなどいろいろ勉強して大陸の移動に気づいたのです。だから、他の人は一つのことだけを勉強していたので、大陸移動説を理解することができませんでした。50年くらいたって、ほかの人の勉強がようやく追いついて、大陸移動説が認められたのです。
 発明や発見はいろいろなことを勉強するとできることなのですね。
 皆さんも、このことを頭に入れて、いろいろな勉強に取り組みましょう。得意なことあまり得意でないこと、好きなことあまり好きでないこといろいろありますが、どんなことにも一生懸命取り組むといいですね。

     平成26年7月7日  児童朝会で、校長の話より